こんにちは。
今日はサンタクロースの話です。
これをみてくださっている方の中には、小さな子どもさんを持つパパやママって方もいらっしゃるでしょう。
子ども達のサンタさんへの願いを聞き届けてもらうために、クリスマス前はきっと大忙し。やっぱり子どもの喜ぶ顔が見たいし、どんなに忙しくてもあちこち奔走します。24日夜は半ばビクビク、迎えた朝はプレゼントにはしゃぐ我が子をみて安堵と喜びを覚える日です。
これが少し大きくなってくると、だんだんとサンタクロースに疑いをもち、「ホントにいるの?」と訊かれたり、自ら確かめようと作戦に出たりします。
さらに成長して小学校高学年くらいになると、本心はどうなのか「今年のサンタさんは、ニンテンドーSwitchを持ってきてくれるだろう」等と親の前で呟いたりしますねw
こうして大抵のひとは、サンタクロースの存在をうやむやにしたまま大人になってしまいます。
さて、大人になったわたし達は子どもさんに、サンタクロースの存在を上手に説明することができるでしょうか?
前に近所の小さな子に「サンタクロースって本当はいないんでしょ?」と訊かれたことがあります。ストレートすぎて、しかも意表を突かれてうまく答えることができませんでした。
サンタクロースって一体誰?どこに住んでいるの?
サンタクロースの住所は北極圏。
サンタクロースの住居はフィンランド・ラップランド。etc…
調べればサンタクロースの情報はいくらでもでてきます。でもそんなことを知りたいのではないですね。
松任谷由実の歌に『恋人がサンタクロース』というのがあります。
「ちがうよそれは絵本だけのおはなし」
歌詞の中でも子どもは言っています。
「でもね大人になればあなたもわかるそのうちに」
って、言っちゃおうかな。
「ある日遠い街へとサンタがつれていったきり」
子どもは人さらいって思うかな。
うーん、納得いかない。この場合根本的に違いますね。
たぶんクリスマスにプレゼントを持ってきてくれる人のことをサンタクロースと思っているのでしょう。そんなひと、この近くにいないよって。
この疑問に答えを出してくれるものがあります。
それがこの本。
「サンタクロースっているんでしょうか?」
ずっと前に購入して、今だ手放せず持っています。いつか自分が誰かに話して聞かせるタイミングがあったらと思って、ずっともっている本です。しかもまだ購入できるとは。
100年以上前から愛される本
これは実際にあった話です。
「サンタクロースって、ほんとうにいるんでしょうか?」
今から100年以上前、アメリカの新聞社に当時8歳のバージニアからこんな手紙が届きました。その質問に新聞社が愛情込めて返事を書き、後に社説で掲載したものです。
この本は世界中で翻訳され、何度も増版・改装版にされ読まれています。
8歳の少女に宛てた手紙なので、すごく大きな字で優しいことばで書かれています。クリスマスに子どもさんにプレゼントと一緒に贈ったり、読んであげてはいかがでしょうか。
きっと図書館にもあると思います。みんなに読まれてボロボロになっているかもしれませんが、ぜひ手にとってご覧ください。
サンタクロースっているんでしょうか?改装版 [ フランシス・P.チャーチ ]
880円(税込み)送料無料
最後までご覧いただきありがとうございました!
クリスマスに誰かと聞きたい曲
BTS 『STAY GOLD』
BTSの中であまり知られていない曲なのかもしれない。韓国語・英語、日本語でも歌ってます。日本語バージョンの歌詞で、
「奇跡なら〇〇〇〇〇あげる」ってとこ、素敵だなぁ。