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帰省暮か帰歳暮か。&ボジョレーヌーボー解禁とかほぼ皆既月食とかでうれし忙しい週です

こんにちは。

先日「きせいぼ」の記事を載せたのですが、今日会った友人からTVでは「帰省暮」となっていたと聞き、自分でも調べてみました。
「帰歳暮」「帰省暮」、どらでも問題ないようです。
間違ってなくてよかった。ただ自分は「帰歳暮」の方がしっくりくるので、こっちで統一したいと思います。

今さら聞けない。なぜボジョレー・ヌーボーでお祭り騒ぎ?

今日は11月の第3木曜日、ボジョレー・ヌーボーの解禁日です。毎年解禁日になると騒がれていますが、なぜでしょうか。一度ここで自分なりに整理しておきます。

そもそもボジョレー・ヌーポーは、フランス・ボジョレー地区(※)で今年収穫されたブドウで醸造された新酒ワインのこと。ヌーボーとはフランス語で「新しい」という意味で、ワイン業界では「当年産のワイン」を表します。ボジョレー・ヌーポーはだんだんと人気が上昇するにつれ、粗悪なものも流通するようになりました。(※ボージョレと表記したりしますが自分の場合「ボジョレー」とすることにしました)
そこでフランス政府は『解禁日は毎年11月の第3木曜日』と定めたそうです。また中旬の11月15日(縁起の良い聖人の日)にもしていましたが、年によっては土日になり運送業者がお休みとなるため、第3木曜日とした説もあります。
そして、なぜ解禁日が注目されているかというと、ボジョレー・ヌーボーを飲む先進国の中では、時差の関係で日本が最も早く解禁日を迎えるからなんです。ボジョレーヌーボーの半分は日本にやって来るそうです。解禁日午前0時から大騒ぎするのは日本だけで、もしかしたら諸外国ではこんなに盛り上がっていないかもしれません。

今日の友人とは用事があって待ち合わせたわけですが、用が済むと自分はすぐに帰りました。友人からは、コロナもボジョレー・ヌーボーも解禁だし「飲みに行こう」と誘われましたが、帰る選択をしました。駅までは自転車で来たし、お酒は飲めません。

こんな日に気のおけない友人に誘われたら、コロナ前ならほいほいついて行っちゃう。だけど今はそんな気になれないのです。
お酒も弱くなりました。オンライン飲み会も最初何回かやっただけ。それに夕方からは寒い。「秋の日は釣瓶落とし」とはよく言ったもので、暗くなるとそこから一気に冷え込んでくる。飲んでお店から出た後、寒気に当たるのは耐えられない。家飲みの、酔ったらすぐ横になれる、手軽さにも慣れてしまったかもしれません。

やはりいろんな意味で、体調は元に戻っていない気がします。

そして、今日会ったあの人もきっと何か以前とは違う体調の変化があったのだろうと思いました。

 

余計なことをしたかもしれない後悔

ここに来るとき、駅近くの空き店舗の前で座り込んいる女性を見かけました。年齢は30~40歳くらい、正座を崩したような座り方で下を向いており、マスク姿だけど明らかに具合が悪そうでした。少し前からここにいただろうに、誰も声をかけているようではなさそうです。

「大丈夫ですか」
と自転車を停めて声をかけました。2回目くらいでうなずきました。
「具合悪いですか。誰か呼びましょうか」と訊くと、「休んでいるだけ」と返事が。受け答えはできそうです。
でもその後はお互い沈黙。どうしよう。このままだと彼女はしばらくここに座り続けていそう。何にもしてあげられません。
自分も急いでいたので、行きますねと声をかけ、その場を離れました。

近くに交番があったので、お巡りさんに後をお願いしました。
お巡りさんが2人も近づくと、否が応でも周りの視線を集めてしまいます。
何もしてないのに人目に晒されてしまい、なんか女性に余計なことしたような後悔が生まれました。正しい判断ではなかったのでは?こんな時どうしたらよいのでしょうか。

最近寒暖差が激しく、ずっと自粛してきた身体で出歩くことはちょっと厳しかったのかもしれません。

 

ささやかなボジョレーヌーボー

友人と別れたあと、少しだけデパ地下を覗きました。
やはりお酒、特にワインコーナーには人だかりができています。お目当てはやはりボジョレー・ヌーボー。
少し前ならワクワクするんだけどなぁ。今は買っても全部飲めるか不安になります。

ふと見るとこんなものが。ボトルと一緒に、看板商品のようです。お客がどんどん手に取っていき、店員がすばやく補充していきます。
これなら、と自分もお買い上げ。

パック入り・187ml、ボジョレー・ヌーボー418円(税抜380円)。これ、ワイングラス2杯分だそうです。これならささやかながらボジョレーヌーボーの喜びを味わえそうです。ボトルのように割る心配もありません。

空を見上げると曇ひとつないきれいな月が出ています。今晩は月を眺めながら味わいます。月見て一杯(って花札か🎴)

 

明日は月食

明日19日は、月食、今回は部分月食です。
今回大変興味深いのは、その間の長さです。

半影月食(月が地球の影の薄い部分に入る)   6時間程度
本影月食(月が地球の影の濃い部分に入る)  3時間30分程度

と続きます。

こんな長い月食は、1440年2月18日以来で、次のチャンスは2669年2月8日だそうです
(あるサイトより引用)。どんな人も人生のうち一度しか見ることのできない月食のようです。少しでもみておきたいですね。

 

17日はしし座流星群がピークでした。自分の所では雲も多く、残念ながら見られませんでした。

今週は2度も天文ショーが見られるラッキーな週です。

 

コロナで自粛生活が続き、夜空を見上げることが多くなりました。スーパームーンや流星群にもずいぶん詳しくなりました。以前と体調は変わりましたが、おかげさまで少しだけロマンティストになった気がします。

 

 

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