こんにちは。
この週末、どうしてもいかねばならない所がありました。この時期、いかなる地域でも不要不急の外出は控えなければなりません。重々承知しておりましたが。すみません、この日ばかりはご勘弁を…
そのかわり、渋滞時間を避け早朝に出発しました。向かったのは郊外の方面。3、4ヶ月ぶりに高速道路に乗りました。方向と時間帯が幸いして、道路は空いていました。早々に到着。おかげで用事も早く終わり、ついでに他の用も済ませて帰路につくことができました。
時間は、普通より少し早めかなというくらい。休日のこの時間帯の混雑は周知しています。車両も多く、いつも車と車の距離が近いなと感じていました。わたしの下りるインター近くになると「渋滞〇km」のサインが出るのは当たり前です。
しかしこの日は違いました。渋滞情報のサインは出てないし、道路は誰が見ても空いています。同じ方向の車も疎(まば)らです。気分も高揚しました。こんなに空いた高速道路を走るのはどれくらいぶりでしょう。久しぶりに高速道路を走ることができたのもすっごく嬉しいし、気持ちいい。それより道路が空いているのは、世のみなさんが拡大抑制に向けて努力してくださっている賜物と思い、ありがたい気持ちになりました。
気持ちにゆとりも生まれました。道路左手に「車間確認」の文字が見えます。久しぶりに、車間距離の確認もやっちゃおー。
ちなみに交通教本には、『路面が乾燥していて、タイヤが新しい場合は、時速100kmでは約100m、時速80kmでは約80kmの車間距離をとる必要がある』とあります。
さて、わたしの車は「確認基点」ラインに来ました。続いてその先には、0m、50m、100mと書かれています。0mの所を突っ切るころ、前方の車両が50mと100mの間を走行しています。かなり小さく見えます。これくらいの距離が必要なのですね。わたしの車は時速100kmで走行しているので、もう少し距離が必要です。そうやって目で測っていると、
あ、あ、、ちょっとアナタ。そこに入っちゃー…
車が一台、わたしを追い抜いて前に入って来ちゃいました。
こんな時、わたしはできた人間ではないのでイラッとしてしまいます。車間距離を測ってるんですけどー。車間距離は、自分を守るためのスペースじゃないですか。そしてこんな時、わたしはこう唱えます。
車間距離 アナタのために あけてない!
ずっと前になにかの雑誌で目にしたのですが、ひとり爆笑してしまいました。高速道路でも一般道でも、みなさんもどこかで同じ経験されているんですね。だからこんな川柳!?が生まれたんですね。コレって声に出していうと、意外と気持ちが収まりますよ。一度口に出して言ってみたらなんかスッキリしまして。以来唱えるようになり、心穏やかになるおまじないにしています。
「アナタ」を「アンタ」に変えてもokオッケー。みなさんも唱えてみてはいかがでしょうか?みんなで唱えれば心強い!ただし窓を開けて言わないようにお願いします笑。