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百人一首

百人一首 - 今日は下の句あわせ その9

こんにちは。

5月に入り、あたたかく過ごしやすい季節になりました。最近は少し朝晩の寒暖差もありますので、体調管理に注意してお過ごしください。

またご無沙汰してしまいました。今日は『下の句あわせ その9』をお届けます。学習に、知識の再確認に、何かお役に立てたらうれしいです!GWの暇つぶしにうってつけですね。

 

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百人一首 今日のかるた その9

 

《 やりかた(再確認です) 》

①Excelシート 百人一首 今日のかるた その9

をクリックして開きます。パソコンの場合、まず「編集を有効にする」をクリックしておいてください。

②問題シートの中の、下の句のbox(「ここをクリックして下の句を選んでね」のところ)をクリックします。(最初はすべて「残念」ですのでご安心ください。)

③近くに出てくるプルダウンメニュー(▽やじるしのところ)の中から、上の句に続く下の句を探してクリックしてください。

正しければ → 正解    間違いなら → 残念..

になります。お手つき等はありませんので、何度でもトライしてください。

※終わったら、保存しないでExcelを閉じてください。

 

【ちょこっと解説】

◎浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど ~

浅茅生とは「丈の低いチガヤの生えている」の意味で、小野(野原)の枕詞です。「浅茅生の 小野の篠原」までが序詞で、意味は「浅茅生の小野の篠原に忍ぶように思い忍んでいるけれど」となります。恋心をおもてに出さず静かに抑えているようですが、、、

 

◎難波潟 みじかき葦の ふしの間も ~

難波潟(なにわがた)とは、現在の大阪の入江のことで当時は葦の名所でした。「難波潟の短い葦の節と節のあいだのように」の意味になります。

 

◎花の色は うつりにけりな いたづらに~

六歌仙・伝説的な女流歌人、小野小町の歌です。この歌の「花」とは桜の花のことです。うつりは「色あせる」の意味。(桜の花のように美しかった私の美貌は)むなしく衰えてしまったことだなあ、という意味になります。

小野小町といえば、(日本では)クレオパトラ・楊貴妃とならぶ三大美女と聞いたことはないでしょうか。その妖艶で美人と誉れ高い容姿をぜひ拝みたく、ずいぶん前に百人一首カルタの読み札を見たことがありますが、扇に隠されて見ることができませんでした。あまりにうつしくすぎて当時は描くことができなかったとか。今やどこのカルタも当たり前に描かれてようですが。

小野小町は、遣隋使の小野妹子の子孫にもあたります。恋愛については深草少将との「百夜通い」の話が有名ですが、生涯結婚はせず、晩年は諸国を流浪したという伝説もあります。

この歌は晩年の歌でしょうか。小野小町の晩年のものといわれる肖像画を見ましたが、目はくぼみあばら骨は浮き出して、絶世の美女といわれた片鱗もなかったように思えます。それをみると「衰えてしまった」と嘆くのはうなづける話でした。

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