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百人一首

百人一首 - 今日の下の句あわせ その7

こんにちは。

桜の便りが聞こえる頃となりました。今日は『下の句あわせ その7』をお届けます。学習に、知識の再確認に、暇つぶしに、何かお役に立てたらうれしいです!

↓↓↓ こちらをクリックしてください。 ↓↓↓

百人一首 今日のかるた その7

《 やりかた(また説明しておきますね) 》

①Excelシート 百人一首 今日のかるた その7

をクリックして開きます。パソコンの場合、まず「編集を有効にする」をクリックしておいてください。

②問題シートの中の、下の句のbox(「ここをクリックして下の句を選んでね」のところ)をクリックします。(最初はすべて「残念」ですのでご安心ください。)

③近くに出てくるプルダウンメニュー(▽やじるしのところ)の中から、上の句に続く下の句を探してクリックしてください。

正しければ → 正解    間違いなら → 残念..

になります。お手つき等はありませんので、何度でもトライしてください。

※終わったら、保存しないでExcelを閉じてください。

 

 

◎天の原 ふりさけ見れば 春日なる ~

安倍仲麻呂(仲麿)の歌です。16歳で遣唐留学生として入唐し、玄宗皇帝に重用されてなかなか帰れず、35年経って許しを乞い帰国することになりました。その時の宴会の席で詠まれた望郷の歌と伝えられています(古今集左注)。しかし嵐に遭い渡航をあきらめ、唐で亡くなりました。李白や王維と親交があったそうです。

訳)(広漠とした中国大陸の)大空をふり仰いで遥かに月を眺めると、(日本の)春日にある・・・

 

◎ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 ~

言わずもがなの六歌仙の一人、在原業平(朝臣)の歌です。

訳は、神代のむかしでさえも聞いたことがない、竜田川が・・・

と、下の句と倒置になっているのです。竜田川がどうなっているといっているのでしょう。多感で歌才に恵まれた作者の、奇抜な発想がひかる歌です。

ちなみに「ちはやぶる」は神の枕詞。この場合訳すなら「不思議なことが起こった、不思議なことだ」みたいなかんじ。

「ちはやぶる」ときけば、コミック「ちはやふる」を思い浮かべます。主人公は綾瀬千早(ちはや)。ムダ美人といわれていた彼女も、かるたクイーンのタイトルを目指すまでに成長したなら、これはもう才色兼備ですね。現在46巻にもなりました。

 

◎八重むぐら しげれる宿の ~

葎(むぐら)ってわかります?雑草です。それが幾重にも生い茂って藪をつくっているような荒れ果てた住まいの様子を表しています。ここには誰も訪ねてきそうもないですね。

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